2009年12月24日

アバター(AVATAR)は記念碑 一見の価値あり

アバターを見てきました。船原長生さんのアドバイスにしたがって、劇場の中央で、できるだけ前の席を選択しました。小屋は 109 CINEMAS HAT神戸の Theater 10。中央は13と14番だったので13番を、一番前は車イス用だったので2列目にしました。スクリーンを見上げるカタチになりました。

3Dのシステムには RealD 方式など3種類あるようで、 109 CINEMAS HAT神戸では IMAX での上映でした。(追記:IMAX ではなく、ExpanD でした)

料金は若干高く設定されていました。一般が2,000円です。シニア料金は通常1,000円なのですが、特別興行ということで1,300円でした。物語は たあいのないものですので、3Dでないものは通常料金で見られますが、3D版を見るべきでしょう。

映画は黒っぽいレンズのメガネをかけて見ます。メガネをかけたモギリのにいさんは大丈夫だといっていましたが、メガネをメガネの上にかけるのはつらいだろうと思えました。

本編の前に予告編が上映されました。そのうち「アリス イン ワンダーランド」などディズニー映画のものが3Dでした。これは よくないことです。アバターを見る前に3Dを見てしまうことになるからです。本編まではメガネをかけないで見た方がいいでしょう。

字幕ありのものを見るべきか吹替版を見るべきか迷いました。字幕が3Dの邪魔にならないかを心配したのです。字幕も3Dでした。字幕の(仮想)前後位置も移動しました。違和感があったのは、前後関係が字幕よりも手前にある物や人物に字幕が重なったときです。それまで認識していた前後位置が混乱してしまいます。

前から2列目で見たため、しばらくは、右端に出る字幕に気がつきませんでした。英語でないことばの場合には右に出しているようです。

この映画、一級のSF映画ですが、物語をかたってもしようがありません。最初の3D映画として名前が残ることでしょう。絵作りの巧みさを味わいましょう。すばらしい できです。

舞台となっている惑星パンドラ人類は地球人類の倍ほどの身長を有しているのです。それがわかるのは映画のはじめにそれが画像として描かれているためですが、途中では忘れてしまっておりました。終わりに両者が1画面に描かれ、それを思い出させてくれました。

パンドラ人類の手も足も指も胴も長いのが異様です。CG処理しているのでしょう。対して、地球人類については、スタンダード画面を初期のワイド画面テレビで見るときにやっていたひとが多かった、左右に引き伸ばしたような、横広の体形になっています。これが あの シガニー ウィーバーかと思うような体形になっています。

はじめて「立体映画」を見たのは小学生時代でした。神戸のトアロード、鯉川筋、生田新道、国鉄の高架にはさまれた一角の映画館に連れて行ってもらい、当時話題になっていた「飛びだす映画」を見たのでした。鉄塔から男が落ちてくる場面では、自分にぶつかってくるように感じたことをおぼえております。「飛び出す」のは一部分だけでしかありませんでした。左右どちらがどうであったかは忘れてしまいましたが、半透明の赤色と緑色のセロファンのようなゼラチンのようなものがとりつけられたメガネをかけて見ました。

いまの3D映画は当時とちがってカラーですから、そんなメガネでは役に立ちません。どういう理屈で成り立っているのかは知りませんが、黒いレンズでした。

濃い色のレンズを通して場面を見るため、画面の輝度は高くなっておりました。

首をかしげて見てはダメといわれていた理由がわかりました。焦点があっている位置の前後については画像が左右に二重になっており、より手前に あるいは より奥に焦点位置から離れるほど二重像の分離度合が高まっているのです。字幕も例外ではありません。

立体感は、当初こそ “おお すごい” と思わせられましたが、いつのまにか、あたりまえのように感じていた自分に気づきました。

これは映画界にとっては虎の子として大切にしておきたい技術でしょう。DVD にして販売してしまっては、自身の首を絞めることになります。3Dが見たければ劇場へ、と こうなるわけです。


公式サイト:http://www.avatarmovie.com/index.html
公式サイト(日本):http://movies.foxjapan.com/avatar/
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2009年10月04日

360度ティルト

横方向の360度パンは「東京オリンピック」(市川崑)と「暗くなるまで待てない」(大森一樹)で見たことがあるが、縦方向のは田中長徳さんがYouTubeにアップした一連のものが初めてだ。だれかがプライベートフィルムでやっていたのかもしれないが、わたしが見たのは長徳さんのが最初だ。中でも秀逸なのがこれ↓。



水平方向の360度パンはしたことがある。しかし、大丸神戸店や元町商店街の入口などで囲まれたスクランブル交差点の真ん中で撮影された「暗くなるまで待てない」の360度パンのショットを見たときには驚いた。こういう撮りようは、撮影につかわれた Canon Scoopic の持ち主であるわたしには想像のほかであったのだ。

中学1年のとき、YASHICA 8-EV で走行するクルマを追って徐々にカメラを傾けて撮影したこともある。しかし、360度ティルトは考えたことがなかった。

田中長徳さんをまねて360度ティルトをやってみた。うまくいかない。カメラがぶれるのだ。慣れが必要だと思う。何度も練習してみることにしよう。

手持ちでの普通のパンはショットのおわりを体の正面で撮るように体をねじっておいて撮りはじめる。画面が安定するようにという工夫だ。360度パンとなると、ショット尻でも体をねじらねばならないので苦しい。

縦方向の360度ティルトをやろうとすると中国の曲技団のメンバーのように柔軟な体の持ち主でないとうまく撮れないのではないかと感じた。というのは、ショットの始点と終点のカメラ位置は背後になるからだ。このとき、カメラは上下逆に保持しておかなければ始点と終点の映像が上下逆になってしまう。

カメラ自体を回転させると、撮影者がうつりこむが、だれにでも撮影できる。長徳さんのはこのやりかただ。ただ、カメラを回転させつつ画面を安定させるのがむずかしい。わたしが失敗したのもこの点だ。手首は360度回転しない。

考えた結果、対処法に思いいたった。右手でカメラを保持するとき、手首を右回転させ、親指をカメラの右側にかければいいのだ。コンパクトデジタルカメラや iPhone は片手で保持できる。これで、タテにカメラを回転させられる。

撮影者がうつり込まないようにするには、カメラにグリップを取りつけて手首をひねればいい。一脚を使用し、両手をつかって回転させれば安定するのではなかろうか。

最初におこなったひとは凄いとおもう。そのあとであれば、やりかたをいろいろ考えられるが、それはそれだけのものでしかない。

足場を組んでの俯瞰撮影しかり、レールを敷いての移動撮影しかり、クロースアップのショットしかり、カットバックしかり、枚挙にいとまがない。なお、俯瞰撮影の足場のことを「イントレ」とよぶのは、はじめてそれをやった「イントレランス(Intolerance)」(David Wark Griffith/D.W.グリフィス)に由来する。いまはクレーン車にとってかわられている。いろいろな撮影の工夫が映画の表現を豊かにしてきたのだ。
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2009年07月05日

遺伝子組み換え作物が米国で増加しているということだが

米国農務省の調査で、遺伝子組み換え作物が、トウモロコシで85%、大豆で90%超であることがわかったそうだ。日本で流通している大豆の7割、トウモロコシの9割以上が米国からの輸入品なので、非組み換え作物の輸入がむずかしくなり、価格も上昇することが懸念されている

遺伝子組み換えとされない基準が米国と日本とでは異なっているそうだ。

日本では遺伝子組み換え作物の混入率が5%までなら遺伝子組み換えでないものとされている。組み換え作物を輸送した車両に積載しても、混入率が5%以下とされ、非組み換え作物とされている。

米国では、完全に分離させて栽培されていなければならないということだ。風に乗って飛んでくるものも防御しなければならないし、組み換え作物を運んだトラックや貨物列車で輸送してもならないそうだ。そのようにしないと非組み換え作物とは認められないのだ。

したがって、非組み換え作物の比率が多いのは無理もない。日本の5%基準を適用すれば、その比率は劇的に下がるものと考えられる。

基準が異なるものをそのまま比較しても詮ない {せんない} ことだ。

日本の基準そのものがインチキだといえるだろう。日本の基準を厳格なものにすることが先決課題であろう。


〈遺伝子組み換え85%に 米国のトウモロコシ作付け〉──共同通信 2009-07-04──
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2009年06月25日

政治家をはめるのは簡単?

鳩山由紀夫・民主党代表への故人からの献金や献金していないというひとからの献金が明るみに出てひと騒動起こりそうだ。このニュースで気がついたのだが、これは政治家をはめる手法のひとつになるのではないだろうか。

鳩山代表への献金がそれであるのかどうかは不明であることをお断りしておく。

その手法とは、献金者が他者の名義で献金することだ。

どのみち収支報告書は公開されるし、それをチェックするメディアや政党、ジャーナリストがいることは間違いのないところだ。献金者をチェックすれば、亡くなった人や献金していないと言うひとが続々と見つかる。説明しろと追及し、メディアが騒げば、インチキしたというイメージが浸透し、その政治家の、そして、その政治家が大物であればあるほど、所属政党のイメージが下降する。うまくすれば、役職辞任に追い込める。

対立政党にとってはうまい話ではないだろうか。

偽名献金を防御する手段はないのではなかろうか。この方法の短所は即効性がないことだ。数年がかりの謀略となる。
posted by showhay at 17:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治

2009年04月26日

コイに上下のへだては

鯉幟 {こいのぼり} というのは庭などに竿を立て、吹き流しや真鯉 {まごい} 、緋鯉 {ひごい} などをあげます。庭のない家庭では次の写真のようにベランダの手すりなどに竿を結びつけております。

 (画像クリックで拡大)
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下の写真は、ある保育園の こいのぼり です。

 (画像クリックで拡大)
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横にならべられております。

 (画像クリックで拡大)
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建物の屋上の手すり@にロープを結びつけています。
電柱にひっかけてA、方向を変えています。
Bのところで結びつけています。

ほぼ水平にロープを張っているのです。

川の両岸にわたって水平にロープを張り、こいのぼりを名物にしているところ(複数)がありますが、そこでは何百ものコイがぶらさげられています。観光名所にしています。ひと組だけをつるしているのは珍しい光景です。

学校の運動会では順位をつけないということが広まっているそうです。差別しないということのようです。この こいのぼりは、コイに 上下の へだては ない と いうこと表わしているのでしょうか。まさかネ。
posted by showhay at 08:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会

2009年04月25日

親知らずの抜歯 その2

親知らずの抜歯 (2009-02-10) の続きです。

のこる3本のうちの2本の親知らずを抜いてもらうことにした。当初は2カ月くらいあけて、と考えていたのだが、ちょっとばかり間があきすぎた。

いつもは左の歯でパイプのマウスピースをかんでいる。最初の抜歯後、くわえにくくなっていた。歯茎が弱っていたのだと思う。治療用歯ブラシと歯間ブラシ、デンタルフロスで念入りにブラッシングをおこなった。そのかいあってか、落ち着いてきた。

そろそろ予約の電話を入れようかと思っていたやさき、左下の親知らずが欠けてしまった。親知らずの手入れは やりにくいこともあり、カリエスを患っていたのだ。医師の話では左上から抜くということだったが、この分では下を先に抜くことになりそうだ。

どうしましょうか、ときかれたので、抜いてください、と答えた。

今回は、前回と異なり、すんなりと麻酔液が注入されたようで、痛みを感じることなく抜歯が終了した。あっけないほどの抜歯であった。手入れのおかげであろうと思うことにした。

根っこが折れて少し残っているということだった。支障はないということであり、完全に除去するのは大層なことになるということだった。左上第4歯が生えてこずに歯茎の中に残っていることがレントゲン写真でわかっていたし、歯茎を指先でさわってみると歯があることがわかる状態だ。それがなにかの支障を起こしているわけではない。折れて残っている根っこをそのままにすることにした。

前回とちがって出血がなかなか止まらなかった。前回は、食事は2時間ほどたってからという指示を守ってガーゼをかみ続け、3時間後にとったのだが、今回は1時間半ほどのちに食事をしたのがよくなかったのだろうか。

つぎは左上の親知らずだ。いつにしようかと考えている。
posted by showhay at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康